2009年02月26日
裂き織りベスト
古くなった着物を 裂いて、織って、縫って 作られたベストです。
生地に厚みがある分暖かいです。 心も暖かいです。
世界中どこを探しても売ってません。
これは京都の南禅寺近辺の商い屋さんが着ている一点だけしか存在しないからです。
2009年02月25日
2009年02月23日
付け下げと訪問着の違い。
付け下げは反物の時に絵を描いている。
訪問着は仮縫いの後に絵を描いている。
ので、訪問着のほうが大胆な絵になる。
付け下げは左胸、右袖の外と前裾に模様があるのが典型的。
ちなみに御召と紬は先染め。
訪問着は仮縫いの後に絵を描いている。
ので、訪問着のほうが大胆な絵になる。
付け下げは左胸、右袖の外と前裾に模様があるのが典型的。
ちなみに御召と紬は先染め。
2009年02月20日
ジャケット
今回はこの着物からジャケットを作ります。

ウールの着物は古着の着物としての価値は比較的低く、安いのですが、
色んなものにリメイクができるし、洗濯もできるので、リフォームするには良い素材だと思います。

日本中の人がまず着物を着て、着つぶしたらリメイクして洋服にする
という工程を繰り返せば、皆の仕事量も増えるし、個性的な人も増えるし、一石三鳥なんですがネ。

写真はうちの工房です。元辻工芸さんのビルの一階です。
ここはあまり人が来るところではないので、ビジターの方は店の方に来て下さーい。

ウールの着物は古着の着物としての価値は比較的低く、安いのですが、
色んなものにリメイクができるし、洗濯もできるので、リフォームするには良い素材だと思います。
日本中の人がまず着物を着て、着つぶしたらリメイクして洋服にする
という工程を繰り返せば、皆の仕事量も増えるし、個性的な人も増えるし、一石三鳥なんですがネ。
写真はうちの工房です。元辻工芸さんのビルの一階です。
ここはあまり人が来るところではないので、ビジターの方は店の方に来て下さーい。
2009年02月18日
2009年02月16日
パターンの保存
色々作っているうちに、パターンが増えてきました。
今年の目標の一つは 「整理整頓を常にしよう」 でしたので、
新聞紙を縫ってパターン入れをつくり、

ハンガーに掛け、

ハンガーに種類を表記する事で整理することにしました。

何か貧乏くさいけど、「あるものですます」。 そんな時代ですもんね。
今年の目標の一つは 「整理整頓を常にしよう」 でしたので、
新聞紙を縫ってパターン入れをつくり、
ハンガーに掛け、
ハンガーに種類を表記する事で整理することにしました。
何か貧乏くさいけど、「あるものですます」。 そんな時代ですもんね。
Posted by 着物リフォームの里内呉服店 at
15:16
│Comments(0)
2009年02月12日
2009年02月11日
シャツ・袖
シャツ袖の研究結果ですが、
カフスにステッチを入れるバージョンなら、カフスを先に付けてから形を作っていく方法のほうが簡単だと思いました。
パターン時に剣部分がちょうど接ぎ位置に来るように設定すると、カフスを直線で付けてから腕をまけると思いました。
しかし、出来上がりがいまいち綺麗に仕上がらず、しかも妙に斜めのラインを引く事で不自然な感じがするし、着心地があまり宜しくない事が判明しました。
やはり長年のオーソドックスな取り付け方に徹した方が逆に簡単だったりするのですね。
着物の生地の場合は妙に伸びたりするので、伸び止めテープを活用して正確な長さを確保しないとです。
カフスはアイロンで完璧に形を整え、落としミシンの折れ線もしっかりつけておく。
必要なら内側に線を引いておいても良いくらい。
オーソドックスなやり方にはやはりそれなりのノウハウが凝縮されている訳で、下手に壊すくらいなら忠実に守るほうが懸命なのかもしれない。
2009年02月10日
2009年02月09日
衿をつける。
●衿を付けるときに妙にズレる時などは、真ん中から端にむけて2回にわけて縫うとやりやすい。
●衿の中心には裁断の時点で切り込み(ノッチ)を必ず入れる。
でないと後で面倒くさい。
他 袖山、ネックポイントなどにもノッチを使う。