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Posted by 滋賀咲くブログ at

2009年02月11日

シャツ・袖



シャツ袖の研究結果ですが、
カフスにステッチを入れるバージョンなら、カフスを先に付けてから形を作っていく方法のほうが簡単だと思いました。



パターン時に剣部分がちょうど接ぎ位置に来るように設定すると、カフスを直線で付けてから腕をまけると思いました。











しかし、出来上がりがいまいち綺麗に仕上がらず、しかも妙に斜めのラインを引く事で不自然な感じがするし、着心地があまり宜しくない事が判明しました。
やはり長年のオーソドックスな取り付け方に徹した方が逆に簡単だったりするのですね。

着物の生地の場合は妙に伸びたりするので、伸び止めテープを活用して正確な長さを確保しないとです。
カフスはアイロンで完璧に形を整え、落としミシンの折れ線もしっかりつけておく。
必要なら内側に線を引いておいても良いくらい。



オーソドックスなやり方にはやはりそれなりのノウハウが凝縮されている訳で、下手に壊すくらいなら忠実に守るほうが懸命なのかもしれない。



  


Posted by 着物リフォームの里内呉服店 at 07:57Comments(0)洋裁豆知識