2007年06月07日

タイ Thailand.

一日目:
空港から150バーツでAE3番のバスに乗り、バンコク市内に到着しました。
初めてのタイで、タイ語も何ひとつ知らないままホテル周辺のスクンビット地区を適当に歩いてみました。 
すると、早速やばそうな人に声を掛けられました。 
何を探しているのか?と英語で聞かれました。
まぁ大丈夫だろうと思い、路地裏についていって事情を聞いてみました。 
(危ないので真似をしないで下さいとの事です。)
話を聞いているとかなりのゲットーらしく、何でもありらしいです。
アメリカのストリートにも似たような世界でした。日本ではあまり聞かないような話が聞けました。
私の探しているものはただの生地、それも日本の半額以下で仕入れたいと伝えました。 
ゲットーの連中はまともな商品には興味がないらしく、あきれてどこかに行ってしまいました。 
タイ Thailand.

二日目: 
事前に連絡を入れておいた通訳の友達と合流しました。 
タイ語、英語、中国語、日本語が出来る万能の通訳で、現地の日本法人の社長秘書も勤める方です。週末の3連休を割いて案内してくれることになりました。 ありがたいです。 
これで怖いものなしですが、私の行きたい所は危険地域だと言って行かせてくれません。 
寺院や王宮を観光して廻りました。 タイの方は信仰深い人たちです。 
孤児院やスラムの状況もいろいろ聞いてみました。 
単に道端で子供にお金を渡しても寄付したことにはならないような裏事情もあるらしいです。 
タイ Thailand.

三日目: 
生地の卸し街についにたどり着きました。 
インド人や中国人が密集している地域です。 
名前はわかりませんが、行きかたは覚えました。 
山のように積んである生地が宝のように見えました。 
早速値段を比較して廻りました。 
交渉は英語と日本語です。通訳とわざと相手の知らない言語を交わし、数字をひたすら頭で叩きました。後は現金とジェスチャーでのやりとりでした。 
相手は冗談抜きで生活がかかっているから、もちろん日本人に高く売りたいらしいです。 
私もビジネスですからお客様のために少しでも安く仕入れたいです。
最終何とか取引の出来そうな安くてまともな商人と名刺を交換し、月曜日のアポをとることに成功しました。
タイ Thailand.  
タイ Thailand.

四日目: 
休暇で通訳さんの地元のビーチに行くことにしました。 
ベジタリアンの食べ物を探すのに多少苦労する毎日です。
ベジタリアン パッタイ にやたらはまり、普段の何倍も食べていたように思います。

タイ語も3つほど覚えました。
■サワディー クラップ (こんにちはみたいな感じらしい。)
■コックン クラップ (ありがとうみたいな言葉らしい。)
■バイ カン トゥ (let's go みたいな感じらしい。)
ちなみに バイキン パッタイ カン トゥ で パッタイを食べに行きましょうという意味らしいです。

タクシーはタクシーで通じました。 その他トゥクトゥクと言う三輪バイクのような乗り物もありました。
タクシーの初乗りは35バーツ、トゥクトゥクは交渉制ですが、たいがい50バーツと言われるので、近くならタクシーのほうが安いときが多かったです。
タイ Thailand.

五日目:
今日で通訳さんと別れて、朝一のバスでバンコクに戻りました。
アポを取っておいた業者に話をしに行きました。
やはり相手は何かと売りたがるのがよくわかりました。
T-シャツ用のニット生地の値段を聞くと、Tシャツに仕立てるまで請け負ってくれると言ってくれましたが、値段を聞いても大して利益になりそうもないし、そもそも私は日本でのものづくりを考えているので、出来上がった商品を輸入する事自体経営方針に反すると思い、断りました。

タイ Thailand.

バンコク市内は排気ガスでかなり空気が汚れているのがよくわかりました。 

初めてのバンコクでしたが、楽しかったです。 
日本語を教える仕事のオープニングもしょっちゅう見かけました。 

タイの人たちは日本語や英語の習得に熱心なようです。

またいつか行きたいと思いました。




Posted by 着物リフォームの里内呉服店 at 18:41